※キャンプは必ず指定地で行い、食料は密封しフードコンテナーへ、この場所での野営は自殺行為だったかもしれません。
次の山サシルイ岳 5:50:18「さてっ、みんながんばれ!あと残り6キロを切った筈だ。もう少しだ、まだ時間も早い。よし次のピークまで行ったら休憩だ。みんなで行動食のカロリーメイトを食べよう。」ここからは「ホオゥー」と優しく叫ぶのに加え、こちらが大勢だと思わせる作戦に出、以降独りしゃべり続けました。
二つ沼のひとつは涸れ沼。 7:53:16硫黄山を巻くように、マークを慎重に確認しながら進むとマークが途切れ、しかしトレースはあるので進むと全くマーク無くトレースもわからない。地図を見て巻きすぎに気づき、目視もできたので大岩へ。
さあ、ここからは更に慎重にマークを確認しながら、ひとりしゃべり続けました。「前方マーク確認、マークまで進みます。現在標高14XX、しっかりしたトレースあり。」「マーク通過、次のマークを探しています。」「テープ確認、・・・」「マークが発見できません。しかししっかりしたトレースあり、左右分岐なし、トレースを進みます。」「マーク確認できました。マーク通過・・・・・。」
第一涸れ滝カムイワッカ川へ下るトレースもある地点。ザック背負って登山靴で川床下りと、知る限り2ヶ所以上の超難所の滝下りはザイルがあってもほぼ不可能、命取りです。このトレースは行って戻った登山者や滝を登った人が降りれなくなり、登山者に誘導され登ったものなどとの情報です。
硫黄採掘跡、またヒグマ出没の看板が、「この先・・・。」13:14:08登山口が見え、「みんな良くがんばった。」と言った瞬間、ちょっと涙ぐんでしまいました。天候に恵まれた事が大きく、そんなに危険なことや、それほどの恐怖心は無かったけど、いくつもの大きな不安はありました。
13:38:21この滝より先はこちらも見てください、カムイワッカ湯の滝
汗を流し14:33発のバスが来るだろうと湯を出る。しかし次のバスは最終16:33発だった。
でも15:30頃、旭川の御夫婦が車に乗せてくださり、大変助かりました。
16:04岩尾別温泉着。
温泉と秘湯の宿情報は山の温泉ガイドをご覧ください。
岩尾別温泉 ホテル地の涯
わりと近い、 ウトロ温泉 つくだ荘・桂田 季風クラブ知床