※写真左にあるリッジに乗り上げる際、深雪に足を取られ滑落、鉄柵の先を悲鳴と共に滑り落ちていきました。幸い下がカール状になっており数十メートル滑って止まり無事でした。この場所で少なくとも3名撤退しました。私自身アイスバイルをなくし、ストックで来ましたので(恥じ)、この壁は怖かったです。
11:38 コル手前から尾根※このあたり、3名パーティに同行させて頂いています。赤岳直登して阻まれ(夏道が見付からず)、一旦降り、右手に巻いて登山道を進みました。
西稜、先行する別パーティーペア。※鎖場と言っても梯子も鎖も雪の中、頼りは自身で作るステップとピッケルのみ。昼食&長考後、この下りはパスして、あの急登が続く地蔵尾根を選択しました。(ピッケルが無い・ザックがテントシュラフ装備で重い・踏み外せば真っ逆さま)
湯船は約10度の硫黄の鉱泉がかけ流され、加熱循環しています。この源泉の打たせ湯は強烈です。「エイッ」と気合を入れ、修験者の気持ちで臨まねばなりません。・・・3回目にはだんだん慣れます。
温泉と秘湯の宿情報は山の温泉ガイドをご覧ください。