利尻山(利尻岳)と利尻富士温泉(利尻島、北海道)
日本百名山 利尻山(利尻岳・利尻富士)、1718m 1721m(南峰) 北海道
2007年10月2日(快晴)
稚内から1便に間に合わずフェリー2便は確か7:40発、上りコースタイム6時間、深田久弥さんは海から8時間かかったという山である、文字通り海抜1721m、9:40頃ザックを担ぎボストンバッグを首に(30Kg弱か?)、自転車を押して海を出発。3.5Km先の利尻北麓野営場までひたすら一歩一歩、一汗一汗たらしながらやっと到着。管理人さんに親切にアドバイスを頂き少しやる気になり、ボストンバッグと自転車をデポし、避難小屋泊まりも視野にシュラフ食料装備で出発。
※深田久弥さんは利尻岳と書いていますが地元では利尻山、国土地理院も利尻山で統一しているようですので利尻山としました。
ルート
利尻島鴛泊フェリーポート→(自転車を押し)→利尻富士温泉の上、利尻北麓野営場登山口→甘露泉水→第1見晴台(6合目)→長官山(8合目)→利尻山避難小屋→利尻山(北峰)
※注意箇所
*登山道がそのまま水源の沢筋になっています。必ず携帯トイレを持参(1個400円管理棟)、携帯トイレブースがいくつか設置され、使用後登山口の回収ボックスへ。
*甘露泉水以降水場無し
*避難小屋以降、赤茶色の岩と砂礫でザイルが設置されていますが落石注意。
*沓形登山道はガレ場トラバースの親知らず子知らず他難所多し、との事。
*利尻島に熊・ヘビはいないそうです。
11時前、利尻北麓野営場出発
500mで甘露泉水 11:24(デジカメの時計が進んでいます。)
6合目?見晴台から小屋のあるピーク 12:42
霧が晴れ利尻山 13:56
15:14 利尻山1718m、奥が南峰1721m(北峰からは通行禁止)
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ローソク岩(沓形方向)と沓形登山道の尾根
鴛泊の先に礼文島
長く尾を引く稜線の山容、感動の360度。
利尻北麓野営場 18:14(実時間は18時頃) ちょうど登頂下山で7時間でした。
※海から7時間50分
本泊の旅館夕陽さんに向かう予定が、勘違いし鴛泊港に来て行き止まりに、
ここで力尽き、旅館さんに迎えに来ていただきました。 18:46
利尻富士温泉は若干ぬるいボーリング泉の為、加温循環しています。
登山口下に日帰り入浴施設「湯泳館」があります。
ローリーですが本泊の1軒宿(温泉宿)です。
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