旭岳と中岳温泉
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大雪山(旭岳)(国土地理院 電子国土Web)
大雪山(旭岳)(Google map)
山域地図:石狩山地
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HP
日本百名山 旭岳2290.3m 北海道
2003年4月22日(快晴)
4月ということで前回ほどの緊張感は無く、快晴の天気に後押しされ、9時の始発搭乗、冬山装備+登山靴のザックが重すぎ途中から湿雪でもありターンが殆どできなくなりました、が、無事旭岳から中岳温泉行って来ました。ロープウェー同乗者5名の内、山スキーの2人は北斜面から下山、登山一人は往路下山、ボード1人は地獄谷へ降りたようです。私は1人中岳温泉へ。
あまりの快晴とゴーグルで露出失敗多数。 m(_ _)m
ルート
旭岳ロープウェー旭岳駅、9:00→ロープウェー→姿見駅(1590m)、9:20→旭岳石室(5合目)、9:50→旭岳、11:50→北斜面スキー滑降→中岳温泉(約1790m)、13:15~14:25→地獄谷→旭岳石室→姿見駅→スキー林間コース→旭岳駅、16:30。
※注意箇所
北斜面を下り、中岳温泉方向最短コースを取ると、谷へ転落します。視界不良時注意。
中岳温泉の谷は中岳に向かい右の谷です。
4月とは言え早朝は氷点下(登山口)、山頂は冬です。
前回同様、9時始発搭乗・冬山ベテラン・穏やかな天気は必須です。
地獄谷噴気口。
中岳から姿見駅は旭岳の裾を左に左に巻いて行きます。真っ直ぐ降りてはいけません。
後日記:※火山ガスがくぼ地にたまり危険です。雪の壁に覆われる冬期は絶対入湯禁止です。ガス濃度は高い感じはしませんでしたが、この時期以前は危険だと思います。
姿見駅から
旭岳石室
7合目、この手前で山スキーからアイゼン
8合目
9合目付近、左手金庫岩、近くに偽金庫岩があり下山時注意。
先行する登山者
山頂、2290.3m 右手中岳
北斜面、山頂付近は所々岩露出。
右手前熊ヶ岳、奥中岳の間の谷を目指す。
クラストした北斜面
右手、北斜面下の谷を避け左に巻く。
左の谷はやっぱりやばそう。
中央中岳、ここで右と左のどちらの谷か迷うが地図で地形を確認し右の谷に進む。
右の谷下。この辺り、雪が無ければ通常の登山道のはず。
右の谷で正解、湯の流れ発見!
しかしこの程度で上流は雪に埋もれている、ここを掘るのか?
気を取り直し更に上流を探し、岩で組んだ2つの湯船発見!
この絶景に手付かずの湯。
ディアミール3とシールを買い、おじさんに以前頂いた古~い板に自分でつけました。
ザックはテント・マット・シュラフ・登山靴・アイゼン・スコップ・ピッケル・着替え・食料・ダウンでパンパン。
源泉は川底から湧き約60℃、酸っぱい硫化水素泉。
約1時間滞在し下山。
旭岳と地獄谷
地獄谷噴気口、いくつかあり近づくと危険です。
こんなに近づいてはダメです、今見るとゾッとします。
ガスってる際は音に注意。
大雪山、旭岳と中岳温泉(冬・敗退編)
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