吾妻山、姥湯編 - 姥湯と東・中大巓

日本百名山　吾妻山　東大巓・中大巓 1963.6m　山形県

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※直行ルートは現在未整備、通行不可、整備待ちです。

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2005年6月8日（水曜日）うす曇
姥湯と大平温泉を結ぶ、吾妻連峰縦走ルートの存在に気付き、9日から梅雨入りの為、急遽決行する事に。アイゼンは迷いましたが、携行せず姥湯温泉を7:30頃出発、薬師森を超え、東大巓中腹からは、しまりが緩んだ雪渓、ルートも全く解りません、まだ冬山登山な感じです。滑りながらも東大巓登頂。途中から東方の高倉山が認識できたので方位が把握でき助かりました。この先もルートに悩みながらも弥兵衛平からは快適に進み、藤十郎にデポし中大巓登頂下山。意外にも花に恵まれた楽しい登山でした。さて、問題はここから。

ルート
　　　　　　　　　　　　　中大巓
　　　　　　　　　　　　　　↓↑
姥湯温泉→薬師岳→東大巓→藤十郎→大平直行ルート→大平温泉、滝見屋（泊）

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※注意箇所
・大平温泉への直行ルートは現在未整備、通行不可(整備依頼中)、不忘閣ルートを使用してください。但し不忘閣ルートも藤十郎から分岐、分岐から不忘閣までの整備の有無を米沢市役所観光化へ必ず問い合わせてください。
・冬期はルートファインディング要す上級者向けです。

・不忘閣ルートも不明瞭、また間々川増水すると渡渉困難との情報です。
・エスケープルートを必ず設定してください。

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荒涼とした景観の秘湯、姥湯温泉


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女性専用露天風呂脇から薬師森への登山道へ入る。7：30


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ヤマツツジが大変きれいでした。


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大日岳と姥湯（左下青い屋根）


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薬師森で高度補正、左明月荘へ　8：07


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樹間から吾妻連峰


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下って最初の沢


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滑川温泉、大滝沢分岐


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2番目の沢


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潜滝手前の雪渓、注意


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あまり写ってませんが、両側に石楠花のかんざしを飾ったような潜滝がきれいでした。


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時折ズボスボと雪渓歩き。沢に落ちないよう注意。


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左、完全に雪渓歩きが始まり、ルート不明瞭に。


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兎に角、樹林帯を突っ切り草原に出た所


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ルート解らず、樹林帯に阻まれ明月荘パス、


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後方、東北東の雲海に浮かぶ高倉山から測位し、東大巓へ。


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左、雪庇は少し雪崩れています。


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樹林帯脇を進む、見えるピークには登らず、左に巻きます。


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雲海


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ピークに上ると阻まれる、戻る。


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すると南斜面の草原に出る。


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木道も現れいよいよ東大巓。


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山頂へ分岐


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東大巓山頂　11：02


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雪原に出るとトレースも無く全くルートがつかめません。


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方角だけでは藪漕ぎになってしまいます。


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次の雪原でもまた・・・。


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そして展望開け、快適な木道始まる。弥兵衛平湿原。


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ショウジョウバカマ


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途中の登山道で撮影、ショウジョウバカマ左


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中大巓


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また雪原へ


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そしてまた雪原


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藤十郎分岐、ここでデポ　12：37


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中大巓へ、また雪原ですが、目視できるのでルートはつかみ易い


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樹林帯脇を進む


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藤十郎方向、肩を超え押し寄せるガスに不安を抱く。


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左、西吾妻山


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中大巓山頂　13：18


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山頂を覆う花。


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藤十郎方向、先ほどのガスが晴れており一安心。


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大平温泉へ。

藤十郎～大平温泉直行ルート編


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翌日、姥湯温泉入湯。

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※硫化水素ガスや熊出没場所、洞窟（酸欠）など危険な場所へは絶対立ち入らないでください。硫化水素泉の湯壺や火山ガスが滞留する窪みも危険です。厚労省の酸欠・硫化水素の頁をご参照ください。

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