赤岳と唐沢鉱泉・夏沢鉱泉

日本百名山 赤岳 2899.2m 長野県


2002年7月21日・22日(概ね晴れ)
7時上田出発、9時桜平、目標19時夏沢峠。しかし病み上がりで息苦しく夏沢鉱泉手前で早くも休憩、阿弥陀はパスするも、地蔵尾根では足が攣り心臓バクバク、16:40やっとこ赤岳登頂、とても夏沢峠までは無理、地蔵の頭から引き返し結局赤岳展望荘泊。カレーを自炊、知り合った方に漬物と生卵を頂く、疲れきった体には貴重な栄養補給、ありがとうございました。翌早朝は霧が晴れ朝焼けの赤岳に富士山から続く雲海が見事でした。
 今回は2つの湯に浸かりじっくり癒して帰途。
ルート
桜平駐車場-夏沢鉱泉-オーレン小屋-赤岩の頭-赤岳鉱泉-行者小屋-地蔵峠-展望荘-頂上小屋-赤岳-展望荘(素泊)-地蔵の頭-横岳-硫黄岳山荘-硫黄岳-夏沢峠山彦荘-オーレン小屋-夏沢鉱泉ー桜平>>>車>>>唐沢鉱泉
他のルート
予定では、行者小屋-コル-阿弥陀岳-コル-赤岳-地蔵の頭でした。

※注意箇所
  • 八ヶ岳の稜線にテン場なし、水場もなし、水は小屋で有料。
  • 行者小屋から地蔵峠は梯子と鎖場が続く急登です。


  • 「登山口」 9:15
    駐車場が離れており路肩は激混み。

  • 荷は約18k、病み上がりで息が苦しい、林道を約30分1回休憩し、9:47夏沢鉱泉
    (水場有り) 

  • オーレン小屋 (水場有り) 10:36

  • 赤岩の頭から硫黄岳 12:06

  • 赤岩の頭から赤岳・阿弥陀岳

  • 赤岩からの下りで

  • 赤岩の頭から下った最初の沢、奥が来た方向
    この写真の次の小川は川床が赤く染まった弱鉄泉、飲んでおいしく水を2.5L補給、ここでこれなら赤岳鉱泉は更に成分のある鉱泉かと期待するが・・・
    ※この水場、地図には水マークが無いのでお勧めはできません。
  • 赤岳鉱泉、温泉ではないそうです、立ち寄り湯不可。 13:06

  • 行者小屋、阿弥陀岳のコルが見える。 13:50
    真っ直ぐ方向がコル・文三郎尾根、左が地蔵尾根。


  • 梯子と鎖場が続く地蔵尾根

  • 地蔵仏から左行者小屋、中央右赤岳鉱泉、右上奥赤岩の頭。 16:00頃

  • 赤岳頂上小屋 16:40頃


    稜線にテン場は無く赤岳展望荘泊、素泊まり5000円

  • 早朝の赤岳と富士山

  • 阿弥陀岳

  • 朝焼けの赤岳

  • 横岳

  • 横岳前後の鎖場。

  • 硫黄岳山荘

  • 花畑ではウルップソウの時期が終わりコマクサが満開。

  • 夏沢峠ヤマネ・モモンガが棲む「山彦荘」

  • 夏沢鉱泉、硫黄泉と鉄泉を混ぜているそうです。

  • 桜平から車で約30分唐沢鉱泉へ、心臓がバクバクした病み上がりの山行が深く癒されるようでした。

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